AVD(Azure Virtual Desktop)の
設計構築、導入～運用支援まで
すべてお任せください！

Azure Virtual Desktop（以下AVD）は、Microsoft社の提供する仮想デスクトップ環境であり、業務に必要な環境をMicrosoft側で用意しているため、いつでも、どこでも柔軟な業務環境の提供が可能です。

最大の特徴は、クラウド上の仮想デスクトップに複数ユーザーが接続できるマルチセッション接続が可能な点で、仮想環境を複数名でシェアすることで運用コストを抑えることが可能です。（※）

またこれまで外部から社内ネットワークに接続するためには、VPN環境の構築が必要でしたが、AVDであれば、接続と同時に社内ネットワークに接続されることになるため、各端末ごとのVPN環境の構築が不要となり、導入スピードの向上及び導入工数の削減につながります。

※従量課金制のため、運用コストを抑えるためえには業務時間外は使わないといった一定のルールが必要となります。

働き方が多様化する一方で、セキュリティへの意識低下が懸念事項として挙がります。
機密情報の入った社用端末の紛失や盗難といった情報漏洩リスクは、時に企業の根幹を揺るがす重大インシデントへと発展することも多く、これを未然に防ぐためには、個々人の意識だけでなく、企業として高いレベルでのセキュリティ対策の実現が欠かせないものとなります。

AVD上でやり取りするデータは全てクラウド上に保存し、各端末内にデータを残さないため、万が一端末紛失となっても、そこから情報漏洩するリスクを抑えることが可能です。
『データをなくさない』から『データを持たない』という最適解をAVDは実現します。

またWebAccessやGateway、BrokerといったAVD管理プレーンはMicrosoft社の管理となるため、AVD導入企業は高いセキュリティレベルが備わった状態で仮想デスクトップ環境の利用が可能です。

多様化する働き方に伴い高いレベルでのセキュリティ対策が欠かせません。その一方で、端末毎のソフトウェアアップデート作業を行うにもリモートワークによる物理的な端末移動のハードルがあり、業務環境の準備や管理・運用を担う情報システム部門や総務部門の工数が増加傾向にあるのが現状です。

AVDならクラウド上の仮想デスクトップに対し、ソフトウェアアップデートやセキュリティパッチ適用を一括実施可能となるため、端末移動やシステム管理者が現地に行くことも抑えることができ、結果的に管理工数のスリム化につながります。